先物取引について

先物取引とは、決まった日に特定の商品を取引時に決めた価格で売買することです。

 
一般的なイメージとしては大豆や小豆など収穫前の作物の売買ですが、株式や外債などの債権も対象となります。
ただ、株式投資の場合は買った時より値段が下がっても、値上がりするまで待つことが可能ですが、先物の場合は期限が決まっているため、期日が来れば自動的に決済されてしまいます。

 
また、株式投資のように売り買いするたびに代金のやり取りを行うことはなく、買った時の価格と決済時の価格の差額のみをやり取りします。
これを「差金決済」と言います。

 
そして、株式投資との最大の違いは、レバレッジの倍率です。

 
先物を扱う場合、証拠金を差し入れる必要があり、これ自体は株式投資の信用取引と似ていますが、信用取引のレバレッジは証拠金の3倍程度であるのに対して、先物の場合は数十倍までレバレッジをかけることができます。

 
ただし、レバレッジを大きくすると、リターンが大きくなる半面リスクも大きくなるので、慎重に行う必要があります。
また、先物は将来の価格を予想して取引を行うため、ある商品の価格が下がりそうだと思えた場合、その商品の先物を売り建てておいて後から買い戻せば利益を得ることができ、リスクヘッジの手段としても使えます。